埼玉県越谷市 こしがやミツバチプロジェクト

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ミツバチの訪花

庭の梅が咲きはじめました。
今日は気温が比較的高かったからでしょう。梅の木の横を通ると、ブンブンと羽音が聞こえてきます。
たくさんのミツバチたちが、三分咲きの梅の花に群がっていました。

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花から花へと飛びまわるミツバチ。

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ミツバチには、花粉媒介者としての役割もあります。
今年も立派な梅が実ることでしょう。

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暖かいので、花を求めてミツバチが巣箱からゾロゾロと出てきました。
飛び出す蜂と、帰ってきた蜂とがハチ合わせ(笑)。巣門付近が渋滞気味です。

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[豆知識] 天然の保存食

知れば知るほど はちみつ が美味しくなる "豆知識" その4

< 半永久的に腐敗しない >
はちみつは水分含有率が約20%と低いことに加えて、その高い浸透圧・粘度、そしてpH4.0前後(3.2~4.9)という比較的高い酸性度のため、細菌は繁殖できず、結果腐敗しません。逆に、その効果が医療分野にも応用されるほどです。
そういったことから、はちみつは長期間の保存が可能で、「天然の保存食」と言われるのも、このためです。

半永久的に腐敗しない訳ですから、防災の備えが叫ばれている昨今、各家庭に保存食として何本か保管・・・というのはいかがでしょうか?(笑)

ミツバチは冬眠するか?

冬の間、ミツバチは何をしているの?」と疑問に思う方も多いのではないでしょうか。

そういう質問に、私は大抵「"おしくら饅頭" をしているよ(笑)」と答えます。

ミツバチは冬眠しません。
外界に花はほとんど咲いていない時期ですから、目に見える活動は限定的ですが、巣箱の中では「蜂球」と呼ばれる塊になっています。お互いの身を寄せ合って体温が逃げるのを防ぎつつ、はちみつ (高カロリー保存食) を食べて発熱し、その熱で巣箱内の温度を保っているのです。

実際、外は氷点下というような状況でも、巣の中心温度はいつも20~30℃に保たれているそうですよ。
そうしてミツバチは越冬し、春再び花を求めて飛び立つのです。

[豆知識] はちみつの賞味期限

知れば知るほど はちみつ が美味しくなる "豆知識" その3

< はちみつ の賞味期限 >
意外に知られていませんが、はちみつ に賞味期限はありません
食品衛生法により、容器に賞味期限(1~3年程度の範囲)を表示しなければならない決まりですが、実際には、はちみつに具体的な賞味期限はありません。
はちみつはミツバチが作り出す天然の保存食であり、半永久的に腐敗しないからです。

おもしろいお話があります。
3000年前のピラミッド発掘の際、はちみつの入った容器が見つかったそうですが、中身はまったく腐敗しておらず、問題なく食べられたそうです。驚きですね。
・・・とはいえ、さすがに「賞味期限 3000年」とラベルには書けませんが(笑)。

[内検] 02/26 今年最初の内検

内検とは、巣箱の蓋を開け、文字通り内部を検査することです。
何を調べるのかといいますと、女王の様子や産卵状況、働き蜂の様子、蜜や花粉の備蓄状況、病気の有無や異変等です。

今日は風もなく暖かかったので、巣箱の蓋をあけて、ミツバチたちの越冬状況を確認しました。
2月10日に簡易内検をしていますが、中の巣枠をすべて取り出して本格的に巣箱内部を検査するのは、昨年の12月以来、実に2.5ヶ月ぶりです。

結論から言いますと、越冬は無事成功。貯蜜も十分残っています。
各蜂群とも相当の蜂数を維持し、既に女王蜂は広範囲に産卵をしています。
まだクリーム色のままの若蜂も散見されることから、羽化出房も順調に進んでいるようです。

< 越谷のミツバチ 産卵開始時期 >
2月10日の簡易内検時、既に有蓋蜂児(さなぎ)が確認されていることから、越谷における産卵開始時期は、遅くとも1月20日~31日の間だと逆算できます。
真冬のまだ寒い中 卵を産みはじめるミツバチは、どのようにして季節を知るのでしょうか? 太陽の角度や光量の変化、日照時間でしょうか? いずれにしても、開花時期を逆算(予想)して産卵を開始するのは確かなようです。
・・・なんというか、自然は本当にすごいなぁと思います。


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蓋をあけて、こんにちは。じっとこちらを見ています。
「(゚Д゚)誰だ、あけたのは!?」と言わんばかりです(笑)。


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堂々と行く、女王蜂(中央のお腹の大きい蜂)。
周りにたくさんの働き蜂が集まってきています。


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蓋のかかっている箇所には、「さなぎ」が入っています。
ここに卵が産み付けられたのは、今月5日~16日の間と逆算できます。


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無事に越冬したミツバチたち。ブンブン

[豆知識] 色や風味の違い

知れば知るほど はちみつ が美味しくなる "豆知識" その2

< 色や風味の違い >
最近は花ごとの蜜(単花蜜)が広く流通するようになり、色や風味の違いが注目されています。

例えば、アカシア(ニセアカシア)の蜜は、透明に近い白色で、透き通った香りと上品な味で人気が高いです。逆にクリやソバの蜜は、黒に近いほどの茶色で、香りも味も個性が強く、はじめて食べた時などは「(゚Д゚)これは本当に はちみつ か!?」と叫んでしまうほどです。

"彩"のような「百花蜜」の場合、色々な花の蜜が混ざっていることから、花ごとの個性は目立たなくなり、味もマイルドになります。それでも、季節によって咲く花が異なりますから、当然はちみつの色や風味にもその違いが反映されます。

単花蜜・百花蜜のいずれにしても、季節ごとのはちみつを味わうことは、正にその季節の花を味わうこと・・・ちょっとした贅沢だと思います。

[豆知識] はちみつは貴重品

知れば知るほど はちみつ が美味しくなる "豆知識" その1

< はちみつ は貴重品 >
1匹のミツバチが一生かかって作り出す はちみつ は、たったティースプーン1杯 (約5g) ほどと言われています。

越谷の花から集めたはちみつ "彩" は ひとつ220g入り。それだけでも、40匹以上のミツバチの一生が詰まっている計算になります。そう考えると、普段何気なく口にしている はちみつ も、なんだか尊いものに思えてきます。

ミツバチと自然の恵みに感謝し、よく味わっていただきたいと思います。

3月8日 お花の種

只今、3月8日(ミツバチの日)に配る予定の「お花の種」を準備中です。
ほんの少しずつですが、なるべくたくさんの方にお渡しすることができればと思います。お楽しみに~!

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この画像は参考イメージです。

越谷の蜜源植物

商品情報 > 越谷の蜜源植物

越谷市内に咲く、季節ごとの主な蜜源 (予想) は下記のようになります。
皆さんのお住まいの地域には、どんな花が咲いているでしょうか?

 春 : 梅、桃、サクラ、菜の花、ユキヤナギ、ヘアリーベッチ
初 夏: リンゴ、クローバー、ローズマリー、ベリー類、モチ、ミカン
 夏 : 柿、栗、アカシア、ラベンダー、かぼちゃ、ひまわり、ウリ類
 秋 : 萩、そば、ミント、セージ、セイタカアワダチソウ、菊

 冬 : ビワ、椿、サザンカ

これら季節の花の蜜から 越谷産 はちみつ "彩" は作られています。

< もっと詳しく知りたい方は >
 → 主な蜜源植物 (Wikipedia)

採餌圏 (さいじ けん) 越谷のミツバチ 活動範囲

商品情報 > 越谷のミツバチ 活動範囲

通常ミツバチの活動範囲は、だいたい巣から半径2~4kmほどと言われています。
ほとんどの場合、近隣(半径2km以内)に咲く花から蜜や花粉を集めるようですが、季節的な要因や自然環境の変化等で周囲に花が不足すると、花を探しに片道4km以上も飛ぶそうです。なんとも健気ですねぇ(*´ω`*)

下の図は「こしがやミツバチプロジェクト」における働き蜂の活動範囲を表したものです。東西は越谷駅~吉川橋付近。南北は総合公園~レイクタウンが、おおよその活動範囲と言えそうです(赤色の円)。
皆さんのおうちの庭や畑にも、「越谷のミツバチ」たちが お邪魔しているかもしれません。見かけたら、どうか暖かい目で見守ってあげてください。

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越谷のミツバチたちの 採餌圏 (さいじ けん)
赤 色 (半径2km): 通常の活動範囲
ピンク (半径3km): 近くに蜜源がない or 減少した時の活動範囲
黄 緑 (半径4km): 周囲に蜜源が枯渇した時は、更に遠くまで飛びます

この地域に咲く花の蜜から 越谷産 はちみつ "彩" は作られています。

[商品] 越谷の花から集めた はちみつ 彩 (いろどり)

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商品名: 越谷の花から集めた はちみつ "" (い ろ ど り)
内容量: 220g
生産者: こしがやミツバチプロジェクト


"彩" は、越谷市内で生産された 無添加の はちみつ (純粋 はちみつ) です。
熱処理をしていない 生タイプ なので、各種ビタミンが活きたまま身体に届きます。
色々な花の蜜が混ざっている 百花蜜 は、クセのないマイルドな味が特徴です。
季節によって咲く花は違いますから、はちみつ の色や風味にも季節ごとの違いが自然と生まれます。

「この はちみつ の元になった花は何だろう?」と想像しながら、季節の はちみつ を味わう。・・・なんと豊かで贅沢な暮らしでしょうか。
大切な人との楽しいひとときに、ほんのちょっぴりの "彩り" を添えるお手伝いができれば、こんなに嬉しいことはありません。越谷の花から集めた はちみつ "彩" を、是非お楽しみください。

< 名前の由来 >
・私たちの郷土、「彩の国 さいたま」の "" と、
・日々の食卓や贈り物に、地元ならではのちょっとした "彩り" を
 という想いを込めて名付けました。

< もっと詳しく知りたい方は >
 → 越谷のミツバチ活動範囲: このあたりで蜜や花粉を集めています。
 → 越谷の予想蜜源: これら季節の花の蜜から はちみつ "彩" が作られています。

< ご購入はこちらで >
 → 販売店情報  (お土産やお遣い物にご好評いただいております)

中国の大気汚染に思う

ここ2~3週間ほど話題になっている中国の大気汚染。
ご存知の方も多いと思います。
硫黄分を多く含むスモッグが日本にも流れてきているそうで、これによる土壌の酸性化や酸性雨による花(結果的には農作物)への影響を心配してしまいます。

一時期に比べ、(少なくとも関東では)報道は下火になってきている感じですが、現象自体は中国の国内事情だけでなく、地球の自転や偏西風の関係もあって一過性のものとは考えにくいですね。今後も不安は残りますが、大きな影響が出ないよう祈るばかりです。

SPRINTARS エアロゾル予測
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[雑感] 世界のはちみつ その価格と品質

今回は、はちみつの品質と価格について少し考えてみたいと思います。

内容については、わたくし新米養蜂家の独断と偏見に基づいた評価に満ちています。事実とは異なる場合もあり得ますので、ご注意ください。

  

◆国産 (注: 「精製はちみつ」を除く)
「西洋ミツバチの蜜は金、日本ミツバチの蜜はダイアモンド」とは、はちみつ蔵の山﨑館長の言葉ですが、国産の「純粋はちみつ」は、それくらい貴重なものです。
各地のミツバチプロジェクト活動や折りからのはちみつブームもあって、近年価格は高めになる傾向です。「適正価格はグラム5円前後」と言われていますが、それ以上の価格で販売されていることも少なくありません。
サクラやミカン・柿など、日本ならではというはちみつもあります。品質はいずれも素晴らしいものばかりなので、是非多くの方に"本物の味"を味わっていただきたいと思います。

◆中国産
中国は世界一のはちみつの生産国です。
信じがたい低価格の秘密は、広い国土と安い人件費でしょうか。
EUにも輸出していることから、高品質のはちみつも生産されていると思われますが、ダンボール肉まん・毒餃子事件等のニュースや昨今の環境問題のことを考えると、正直不安が残るところです。

◆米国産
恥ずかしながら、勉強不足です・・・(´・ω・`)
広大な国土を利用した大規模農業(例: オレンジ畑やアーモンド畑)の恩恵もあるのか、コストパフォーマンスは良かったように思います。

◆欧州産
価格は基本的に高めです。大抵お洒落な容器が使われていますが、フランスやイタリアのものは特にハイセンスなものが多く、お値段も同じくハイセンスです。
EUの高い品質基準もあって、安心して食べられる素晴らしいものばかりです。
最近では、珍しい花のはちみつが楽しめるようになりました(※画像参照)。

◆ニュージーランド産
品質基準は、おそらく世界一厳しいのではないでしょうか。
(「ドイツの基準は世界一ィィィ!!」という声が聞こえてきそうですがw)
また地理的条件にも恵まれていることから、ニュージーランド産 はちみつは、おそらく世界最高レベルの品質を誇っていると言っても過言ではないでしょう。
一方で、そんな高品質のはちみつが良心的な価格帯で販売されているのは、大変驚くべきことです。
他にも「クリームはちみつ」と呼ばれるフワッとしたタイプのはちみつがあったり、マヌカハニーだけではない幅の広さが伺えます。

◆その他
オーストラリア産や南米産、アフリカ産にも優れたものが多いと聞きますが、語れるほどの知識がありません。今後の課題です。

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非常に珍しいブルガリア産ローズハニー
(もったいなくて開けられません)

春の兆しとミツバチのダンス

♪ミツバチの 尻の動きや 春きざす♪

過日のラジオ放送で紹介されていた唄を、家族がメモしていました。
いわく、九州方面にお住まいの方の作だとか。南はもう春なのでしょう。
ミツバチのおしりの動きに春の訪れを感じるなんて、詠んだ方はきっと養蜂家なのかもしれません。

***

「尻の動き」というのは、いわゆる"尻振りダンス"や"8の字ダンス"と呼ばれる行動(waggle dance)のこと。
このダンスを研究・解読してノーベル賞を受賞したオーストリアの動物行動学者カール・フォン・フリッシュ(1886-1982)によれば、花(蜜源・花粉源)の方向と距離を仲間に伝えるための高度なコミュニケーション方法なのだそうです。

ミツバチたちがおしりを振るようになったら、春は近いということですね(*´ω`*)

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庭の紅白の梅のつぼみも、だいぶ大きくなってきました。


越谷産はちみつ の 販売店情報

こしがやミツバチプロジェクトでは、ミツバチたちから分けてもらった はちみつ を、地元のお店(下記)のご協力をいただいて販売しております。

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デリカ&ランチ べる  → こんなお店 (インタビュー記事)
 住所: 越谷市東越谷3-6-23
 電話: 048-965-6726
 ※べる様では、お菓子やお料理にもお使いいただいております。


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酒の かしわ屋  → こんなお店 (インタビュー記事)
 住所: 越谷市相模町3-248-1
 電話: 048-986-4651

越谷ミツバチプロジェクトのご案内

水と緑のまちとして知られる埼玉県は越谷市。越谷レイクタウンに程近い大相模の土地で、今、小さなミツバチプロジェクトが進行中です。

2011年春、おっかなびっくり趣味の裏庭養蜂をはじめた若手(?)新米養蜂家。
地元越谷の花から美味しいはちみつが採れること。そしてその本物のはちみつの美味しさを、地元に住む方や越谷に縁のある方々に伝えたい。知ってもらいたい」―そう思って、ミツバチを飼っていることや自家製はちみつの美味しさを話して歩くうち、興味を持った人たちが自然と集まってきました。

話は次第に大きくなり「地域の人々が草木を植え、そこにミツバチがやってきて蜂蜜を作り、その蜂蜜がまた人と人を繋いでいく。そんな豊かな共生関係を作っていけたら、越谷市はもっともっと良い町になっていくのではないか」という方向へ。
「・・・じゃあ、越谷版のミツバチプロジェクトをやってみるか!」のひと声で、2012年初夏"こしがやミツバチプロジェクト"は誕生しました。

他の地域のミツバチプロジェクトに比べるとまだまだ地味な活動内容ですが、将来的には農地(特に休耕地)の活用や保全を通じて、市内の緑化推進・景観向上、町興し・地域の活性化に繋げていければと考えています。

どうぞ宜しくお願いいたします。

********

【収穫量の実績と推移】
2015年: 151kg (4群: 38kg/群)
2014年: 122kg (4群: 30kg/群)
2013年: 171kg (3群: 57kg/群)
2012年: 116kg (2群: 58kg/群)

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