埼玉県越谷市 こしがやミツバチプロジェクト

[書籍] 蜂からみた花の世界

『蜂からみた花の世界』が届きました。
こちらも以前から欲しかった本。玉川大学 佐々木教授の著作です。

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佐々木正己
『蜂からみた花の世界』

いわゆる「植物図鑑」ですが、蜜源植物に特化している点が最大の特徴です。
タイトルが「人間から見た~」ではなく「蜂からみた~」となっている点に、ハッとさせられます。

そもそも「花」とは、ミツバチなどの花粉媒介者に対して、受粉を促すための対価(蜜)のありかを知らせるサインのようなもの(虫媒花の場合)。植物にとっては、花が「人間にどう見えるか」よりも「花粉媒介者にどう見えるか」の方が重要になりますから、至極もっともなタイトルという訳です。
蜂の視点で考えるなんて普通はしないですから、植物を見る視野が広がる感じで、大変興味深いです。

もちろん、フルカラーの写真がたくさん載っているので、眺めているだけでも十分楽しい内容となっています。

定価13,650円というお値段なので、気軽に購入♪という訳にはいきませんが、それでも一生モノと考えれば、お値段以上の価値があるように思います。

カバーにある導入の文章が秀逸なので、一部ご紹介したいと思います。
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脳細胞100万、体重わずか0.1gのミツバチが、花を求め半径5kmを飛び回る。仲間を動員する8の字ダンスは有名だが、リクルートすべきか否かは、蜜の「質・量・花までの距離」を総合判断して決めている。茶さじ1杯のレンゲのハチ蜜を溜めるのに、ミツバチは1gの燃料蜜を使って延べ1,000kmを飛び、訪れる花数は14,000にのぼる。
こんなミツバチたちの眼に、日本の野や森、花壇や街路樹の花はどう見え、どう評価されているのだろうか?
(後略)

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[書籍] 科学的・実践的養蜂に関する百科事典

米国で"養蜂家の聖書"と名高い『The ABC & XYZ of Bee Culture』が届きました。
今年02/14にamazonに注文して、本日03/10に届きましたから、約ひと月。
以前から興味があり、欲しかった本なので、なんだか新品のおもちゃを買ってもらった子供のように嬉しい気分です。

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Ann Harman, Sharon Garceau, Hachiro Shimanuki, Kim Flottum
『The ABC & XYZ of Bee Culture: An Encyclopedia Pertaining to the Scientific and Practical Culture of Honey Bees』
なんと初版は1879年という、西洋近代養蜂の歴史的名著
こちら第41訂版(最新)は、2007年発行です。
タイトルは『科学的・実践的養蜂に関する百科事典』といったところでしょうか。
1冊の本が、実践の書として130年以上に渡って改訂され続け、読み続けられてきたことの意味を、その厚みと重みの中に感じずにはいられません。

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見てください、六法全書のようなこの厚み(;´Д`)・・・。
百科事典ですから、各項目がアルファベット順にコンパクトまとまっていますが、とにかく900ページを超えるすごいボリュームに、なんとも気合いが入ります。

[書籍] 外国の書籍 雑感

最近、外国の書籍がおもしろいです。
日本語べースの書籍にはないような視点や切り口で書いてあるため発見も多く、時間を忘れてのめり込みそうです(笑)。

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Maureen Little
『Plants and Planting Plans for a Bee Garden: How to Design Beauitful Borders That Will Attract Bees』
ミツバチを呼ぶボーダーガーデンづくりのための教科書です。翻訳本にしたら、ガーデニング好きの奥様層に売れそうな内容です(笑)。
実はこの本がきっかけで、昨夏、北海道旭川市にある「上野ファーム」さんを取材させていただきました。
ハイメンテナンスの必要性から、本格的なイングリッシュガーデンの実現は容易ではありませんが、いつかそんな空間を作れれば楽しいだろうなと淡い夢を描いています。

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Kim Flottum
『The Backyard Beekeeper's Honey Handbook: A Guide to Creating, Harvesting, and Cooking With Natural Honeys』
『The Backyard Beekeeper: An Absolute Beginner's Guide to Keeping Bees in Your Yard and Garden』
養蜂についての、教科書的な本です。
とにかく写真が多いので、見ているだけでも楽しいです(私にとってはw)。
裏庭養蜂(Backyard Beekeeping)というのは、ヨーロッパやアメリカの郊外では割と浸透している考え方のようです。

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